レシピRECIPE

Vol.9

EPAを摂って目指そう!血液サラサラ

更年期は女性ホルモンの減少や加齢が原因で、血流が悪くなったりLDL(悪玉)コレステロール値が上昇しやすくなります。血液は酸素や栄養素を運んでくれるもの。サラサラな状態にすると、必要な成分が全身にスムーズに運ばれ、体や肌、髪の健康にもつながります。体内で合成できない不飽和脂肪酸※1の一つ、EPA(エイコサペンタエン酸)には血液の凝固を抑える働きがあるため、血栓症の予防も期待できます。また、体内の免疫反応を調整し、アレルギー疾患・高血圧・動脈硬化・脂質異常症といった炎症性の症状の予防と改善にも効果を発揮します。EPAを含むn-3系脂肪酸は体内で作られないため、1日1.6~1.9g(30~69歳女性)※2を目安に摂りましょう。

※1 脂肪の構成要素である脂肪酸のうち、植物や魚の脂に多く含まれるもの。脂肪酸は脂肪を構成している要素で、分子の構造的な違いから飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されます。血中コレステロールを上げる飽和脂肪酸はおもに動物性の脂肪に含まれ、血中コレステロールを下げる不飽和脂肪酸は植物や魚の脂に多く含まれます
※2 日本人の食事摂取基準(2020年版)

おすすめの食材
いわし、さんま、さば

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